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水平式の風力発電機 [おすすめの風力発電機]

風力発電のタイプでは、垂直よりも水平のほうが、日本に合っていると前の記事に書きました。

たしかにそのとおりです。
大型の水平式は、いちいち方向をかえなきゃいけません
風の向きや強さがめまぐるしく変化する日本において、安定した発電を求める場合、設置する場所がかなり限定されます。

しかし、これは大規模の場合です。
小規模であれば、話が違ってきます。

なぜなら、小型の水平式発電機は、くるくると向きが変わるからです。

価格帯は数万円~200万円程度と、かなり幅が広いです。
予算や、規模に合わせたものが選べるというメリットがありますね。


比較的出回っているのが、この「エアードラゴン」
カナダの会社が製造しているものです。



小型風力発電機 エアードラゴン AD-600


AD-600は、本体とMPPTコントローラーと電流系がセットになっているものです。
価格は210,000円


設置タワーやアンカーベースは別売りです。
ソーラーなども加えたい人もいるでしょう。
諸々全部をつけると、694,500円になります。



設置の高さは3.5mを想定。


微風でも発電できますが、100Wを超えるには、風速6.8mは欲しいところです。微風時の電気を無駄にしないためにコントローラーが付いているわけです。もちろん、蓄電にはバッテリーも必要です。

それぞれを買い増すつもりなら、一括でセットをそろえた方が、手間も価格も安く済みそうです。


組み立てはカンタンです。
DIY感覚で、組みあがってしまいます。


微風のことばかり言ってますが、強風の方が問題かもしれません。強い風をうけると、発電システムがパンクし兼ねませんから。耐風力は 70m/s。かなりの風に耐えられます。

それでも、一定の風量を超えると、自動で停止する(ブレーキがかかる)ようになっています。それでも、心配なら、手動でもブレーキがかけられるようになっています。2重に安心ですね。




タグ:風力発電機
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