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風力発電機の種類 [風力発電について]

「風力発電」の仕組みはいたってシンプル。「プロペラ」で風を受け止めることによって、動力伝達軸を回転させ、発電機を動かすというものです。形状などで分類されていますが、「発電の仕組み」自体はすべて同じです。


そういった意味では、風力発電の「発電機」の技術開発はあまり進んでいないように思われます。「発電機」は現状で完成形の要素として捉えられているとも考えられます。

風力発電の開発に余地があるとすれば、「発電効率」と「安全性」の向上ということに なります。特に「発電効率」は重要です。ときおり、新しい種類の風力発電装置が誕生します。それは発電の効率を高めることを目指して開発されているようです。

どんなに「弱い風」でも風車をまわす(動かす)ことができる。それを可能にする「プロペラ形状」を含んだシステムをどう作るか。それが風力発電の「発電効率」ということです。

現在、代表的な風力発電の形状は次のとおり。



★★ 小型風力発電
 家庭用・小さな工場・農園などで使うタイプ


●ダリウス型

・垂直形状の風車で、「泡だて器」に似た形状です


●ジャイロミル型

・小規模発電向き。垂直形状で縦に4枚の翼が付いているタイプです。


●サポニウス型

・小規模発電向き。筒型の形状で上から見たときに渦巻きのような羽を持ったタイプです。


●クロスフロー型

・小規模発電向き。こちらも筒型ですが、多翼を持ったタイプで、掃除機のファンに似た形状を持っています。


●セイルウィング型

・羽が帆を張っているタイプの終車です。



★ 大規模風力発電

 発電所や風車として活用されています。

●プロペラ型(2枚翼・3枚翼・多翼型)
 ・大規模発電に適した代表的な形状です。

●オランダ型
 ・オランダの伝統的な風力発電にて用いられてきた形状。十字型の特徴有る風車形状です。ドンキホーテが怪物だと勘違いしたのがこれです。


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